僕の思惑にも、負った無駄なダメージにも気付くことはなく、彼女は僕の斜め前に腰をおろした。
おそらく僕が描きやすいように配慮してくれたのだろう。
彼女に小さくお礼を言って、早速僕は絵を描き始める。
「ねえねえ、話しかけても大丈夫?」
「うん、構わないよ」
僕の邪魔にならないかの確認をとってくれる。
今までの行動は子供っぽい所も多々あるが、人への気遣いはしっかりしているらしい。
そういうアンバランスな部分もあって、憎みきれない自分がいる。
「昨日会った時から思っていたんだけどさ、しょう君って霊感強いの?」
「いや、そんなことないと思うよ。
幽霊なんて君・・・レイがはじめてだからね」
途中名前を呼ばなかった事にジロリとこちらを見てきたので、慌てて言い直す。
「へぇ、そうなんだ。
じゃあなんで私のことは見えるんだろう」
「さあ。僕にはさっぱりだね。」
「もしかして運命ってやつなのかな。
前世の恋人だったとか!会うべくして会った、みたいな」
言っている内容はロマンティックなものだが、表情はいたずらをする子供のようだった。
にひひという表現が似合う笑い方をしている。
どうやら僕をからかっているらしい。
おそらく僕が描きやすいように配慮してくれたのだろう。
彼女に小さくお礼を言って、早速僕は絵を描き始める。
「ねえねえ、話しかけても大丈夫?」
「うん、構わないよ」
僕の邪魔にならないかの確認をとってくれる。
今までの行動は子供っぽい所も多々あるが、人への気遣いはしっかりしているらしい。
そういうアンバランスな部分もあって、憎みきれない自分がいる。
「昨日会った時から思っていたんだけどさ、しょう君って霊感強いの?」
「いや、そんなことないと思うよ。
幽霊なんて君・・・レイがはじめてだからね」
途中名前を呼ばなかった事にジロリとこちらを見てきたので、慌てて言い直す。
「へぇ、そうなんだ。
じゃあなんで私のことは見えるんだろう」
「さあ。僕にはさっぱりだね。」
「もしかして運命ってやつなのかな。
前世の恋人だったとか!会うべくして会った、みたいな」
言っている内容はロマンティックなものだが、表情はいたずらをする子供のようだった。
にひひという表現が似合う笑い方をしている。
どうやら僕をからかっているらしい。
