君依存

りこを見送ったふみかは「ふぅ」と大きくため息をついて、日直ノートに視線を落とした。

ノートを書くことに集中していると、いつの間にか、教室内が静かになっていた。

「わ、もうこんな時間だったんだ……」

時計に目をやると5時を過ぎていた。

「帰ろ……」

ノートを職員室に届けに向かうことにした。