ずっとずっと高谷くんのようになりたいっていう憧れから始まった。 ただ憧れだっただけなのに… 知らないうちに私は彼に恋心を抱いてた…… 『高谷は何回遅刻すればいいんだ。 ほら、授業やるぞ〜』 そう先生が言ってまた意味の分からない授業が始まった。 『俺どこに座ろー… どこも空いてねーじゃん』 中3の夏期講習だけあって、来てる人がいつもより多いためか席が空いていなかった。 空いてるのは、私の隣の席だけ……