朝食から1時間後の10時にリビングに集合と言われ、 私は急いで自室に戻った。 デート、デート、デート。 それも10は年の離れた男と、遊園地に行くデート。 持ち物も服装も、何がベストかなんて全く分からないし、 こういう時に相談できる友達も、生憎1人もいないのが事実だ。 ただ1つだけ確かなことは、 ここで私がミスをすれば十史郎のバカにしたような笑みと、 ”こいつはデートすら知らない”という憐みが返って来るであろうということだ。