そんな強引なことはできないけど……
好きって気持ちは大事だよね…!!


頼りになる親友。翠でよかった…


そして翌日から皐月さんのカフェの忙しさもピークになり、大変ながらも充実した日々を過ごしていた。


もちろん海でもたくさん遊んで、あっという間に日が過ぎていき、最終日を迎えた。


「 お世話になりました!今度はお客さんとして翠と食べに行きますねっ! 」


「 とっても助かったよ。またいつでも遊びに来てね! 」


皐月さんに別れを告げると千紘の車に乗り、海をバックに車を走らせる。


疲れていたのか、あたしと翠は数分で眠りについた。