冷たい王子とチビな私

そこには移動販売のアイス屋さんがあった。

『...たべる?』

「え...いいの?」

ジュル とよだれがでそうになる。
いたしかたない、アイスは大好物だから!

『いいよ。行こう』

彼のあとをささっとあるいてついていった。