拓「俺達は彩琴を1人にしたりなんてしないよ
もう仲間だろ?」


仲間。拓哉がそう言ってくれてホントに嬉しかった


そして私は泣いた理由と病気のことを話した


拓「そっか…。」


拓哉の反応に心配だったわたしは


彩「やっぱり、私と仲良くしないほうが…」


と言った。けど拓哉は


拓「記憶が消えても俺達は彩琴のことを覚えてる
記憶がどうとか俺には関係ないよ」


彩「ありがッとッ」


まだ2人には病気のことを言ってなかったので自分の口から言うことにした


彩「紗奈、京大事な話があるの」