「幼馴染」。

そしてあたしには、もう一つ気になることがあった。

「ねえ春哉。どうしてあたしがここにいるってわかったの?」
そう尋ねると、春哉は微笑んで言った。
「沙絵は小さい時から何かあるとこの公園に来てただろ。俺だって、そのくらいは知ってるよ」

やっぱり……
やっぱり、あたしには春哉がいちばん。

あたしのことをこんなによく知ってくれてる人、他にはいない。


あたしはやっと笑った。
今のあたしの笑顔、きっと……今までで一番輝いてる。