その頃アキラは、部屋の中で一人ぼんやりとタバコを吸っていた。
(あの写真、結局見つからなかったな…。なんでどこにもないんだ?)
今日は仕事が休みだったのに、カンナにはそのことを伝えなかった。
アキラが休みだと知ると、カンナはいつもより急いでアキラに会いに来る。
ここ最近は毎日のようにカンナと一緒にいるので、マナブのバーにもしばらく顔を出していない。
(夕方になったら行ってみるか…。)
アキラは灰皿の上でタバコの火を消して、いっぱいになった吸い殻を捨てようと灰皿を持ってキッチンに向かった。
ついこの間までは部屋で料理なんかしなかったのに、最近はカンナが来るたびに料理をするから、燃えるゴミ用のゴミ箱は生ゴミでいっぱいになっている。
(そうか、この間捨てそびれたんだ。明日は出さないとな…。)
アキラはゴミ箱のペダルを踏んで蓋を開け、吸い殻を捨てようとして手を止めた。
(あ…あれ…?なんだこれ…?)
ゴミ箱の中に、細かくちぎられた紙片を数枚見つけた。
灰皿を調理台の上に置いて、紙片をひとつ拾い上げマジマジと見つめた。
(もしかして…。)
他の紙片をもうひとつ拾い上げてみた。
間違いない。
行方不明になっていたユキとのツーショット写真だ。
(なんだ…?なんでこんなことになってんだ…?)
(あの写真、結局見つからなかったな…。なんでどこにもないんだ?)
今日は仕事が休みだったのに、カンナにはそのことを伝えなかった。
アキラが休みだと知ると、カンナはいつもより急いでアキラに会いに来る。
ここ最近は毎日のようにカンナと一緒にいるので、マナブのバーにもしばらく顔を出していない。
(夕方になったら行ってみるか…。)
アキラは灰皿の上でタバコの火を消して、いっぱいになった吸い殻を捨てようと灰皿を持ってキッチンに向かった。
ついこの間までは部屋で料理なんかしなかったのに、最近はカンナが来るたびに料理をするから、燃えるゴミ用のゴミ箱は生ゴミでいっぱいになっている。
(そうか、この間捨てそびれたんだ。明日は出さないとな…。)
アキラはゴミ箱のペダルを踏んで蓋を開け、吸い殻を捨てようとして手を止めた。
(あ…あれ…?なんだこれ…?)
ゴミ箱の中に、細かくちぎられた紙片を数枚見つけた。
灰皿を調理台の上に置いて、紙片をひとつ拾い上げマジマジと見つめた。
(もしかして…。)
他の紙片をもうひとつ拾い上げてみた。
間違いない。
行方不明になっていたユキとのツーショット写真だ。
(なんだ…?なんでこんなことになってんだ…?)



