カンナをバス停まで送った帰り道、アキラは上着のポケットからスマホを取り出して着信履歴を開いた。
ユキからの電話は1度だけだったようだ。
(1度だけか…なんの用だったんだろう…。)
自分から電話をしてみようかとユキの番号を画面に映し出してみたものの、どうしても発信ボタンが押せない。
そのまましばらく、ユキの番号が映し出された画面を眺めた後、アキラはマナーモードを解除してから画面をOFFにして、またポケットにスマホをしまった。
(やっぱ…もう一度掛かって来たら出よう。)
ユキはさっきからもうずいぶん長い時間、ベッドの上で手足を投げ出してぼんやりしていた。
(アキ、電話に出なかったな…。もう電話も出たくないってか?それとも…。)
もしかして、カンナが一緒だったのかも知れない。
そう思うとユキは、また電話を掛けるのをためらってしまう。
(カンナといるなら邪魔しちゃ悪いし…とりあえず着信は残ってるんだし…今日はもういいか…。)
ユキはなんとなくモヤモヤしながら、枕に顔をうずめた。
トモキとアユミには早いとこ仲直りしろなんて言われたけれど、そもそもアキラとはケンカなんてしていない。
友達をやめると言い出したのはアキラだ。
そばにいてももうなんの意味もないとも、友達ヅラをするのも限界だともアキラは言った。
(あんなこと言われたらさ…今更元通りには戻れないよね…。)
ユキからの電話は1度だけだったようだ。
(1度だけか…なんの用だったんだろう…。)
自分から電話をしてみようかとユキの番号を画面に映し出してみたものの、どうしても発信ボタンが押せない。
そのまましばらく、ユキの番号が映し出された画面を眺めた後、アキラはマナーモードを解除してから画面をOFFにして、またポケットにスマホをしまった。
(やっぱ…もう一度掛かって来たら出よう。)
ユキはさっきからもうずいぶん長い時間、ベッドの上で手足を投げ出してぼんやりしていた。
(アキ、電話に出なかったな…。もう電話も出たくないってか?それとも…。)
もしかして、カンナが一緒だったのかも知れない。
そう思うとユキは、また電話を掛けるのをためらってしまう。
(カンナといるなら邪魔しちゃ悪いし…とりあえず着信は残ってるんだし…今日はもういいか…。)
ユキはなんとなくモヤモヤしながら、枕に顔をうずめた。
トモキとアユミには早いとこ仲直りしろなんて言われたけれど、そもそもアキラとはケンカなんてしていない。
友達をやめると言い出したのはアキラだ。
そばにいてももうなんの意味もないとも、友達ヅラをするのも限界だともアキラは言った。
(あんなこと言われたらさ…今更元通りには戻れないよね…。)



