「は? キモイ」
俯いて目をつぶってたらそう聞こえた。
「でしょ? じゃ、行こうか? 明日、音楽の授業があるから音楽室からあんないしようか?」
ともこちゃんが言うと、他の子の足音が離れていく。
ふう。
コレでやっと私も帰れる。
そう思って顔を上げたら目の前には、あの子のまん丸い背中。
「は? だからキモイって!」
その子は背を向けたまま言う。
そんなの分かってるのに、二回も言わなくていいのに…。
「ね、もう行こう! コイツらキモイって!」
そう言って、言ったの、振り向いて、振り向いたの。
「行こうよ、ほら!」
腕を掴んだ。
私の。
「え、ちょっと! 話聞いてた!?」
慌てるともこちゃん。
驚くみんな。
「お前が話し聞いてるか? キモイって言ったんだけど?」
その子はそういうと、私をひぱって立たせた。
「鞄もったら? それとも教科書置いてく派?」
「……!」
私は首を振る…教室になんておいていったらすぐにぐちゃぐちゃにされるから教科書や上履きは毎日持って帰るから…。
俯いて目をつぶってたらそう聞こえた。
「でしょ? じゃ、行こうか? 明日、音楽の授業があるから音楽室からあんないしようか?」
ともこちゃんが言うと、他の子の足音が離れていく。
ふう。
コレでやっと私も帰れる。
そう思って顔を上げたら目の前には、あの子のまん丸い背中。
「は? だからキモイって!」
その子は背を向けたまま言う。
そんなの分かってるのに、二回も言わなくていいのに…。
「ね、もう行こう! コイツらキモイって!」
そう言って、言ったの、振り向いて、振り向いたの。
「行こうよ、ほら!」
腕を掴んだ。
私の。
「え、ちょっと! 話聞いてた!?」
慌てるともこちゃん。
驚くみんな。
「お前が話し聞いてるか? キモイって言ったんだけど?」
その子はそういうと、私をひぱって立たせた。
「鞄もったら? それとも教科書置いてく派?」
「……!」
私は首を振る…教室になんておいていったらすぐにぐちゃぐちゃにされるから教科書や上履きは毎日持って帰るから…。
