「かふっ…あ"っ…??」
「ゆう…ちゃん…?」
私が見たときにはゆうちゃんは、シロアリが食べた脆い床を踏んずけて転んだのだ…ころんで…ころんで…顔を、割れた床から飛び出た木が刺さってる…口から刺さって後頭部まで突き抜けて…!
そのまま私にの方に振り向いて、すごく怖い顔で睨んでからガクンって動かなくなった。
「ゆうちゃん? ゆうちゃん…?」
お人形を床に置いて揺するけど、ゆうちゃんは怖い顔のまま動かない。
「ぁ ああああああああああ!!」
死んでる!!
ゆうちゃんが死んじゃった!!
どうしよう!
救急車?
お巡りさん?
でも、でも…カシャン…。
後ろの方で座らせて置いたはずのお人形が倒れて、割れた首が転がる。
「ぁ…」
お人形のドレスが緩んで、中の白くてぽってりとしたお腹が見えた。
「アは…あははあはははっはははははは…」
そうだ、そうしよう!
私は動かなくなったゆうちゃんだったものを引きずって、お風呂場にもっていく。
「今日、アナタがここに来たことは誰も知らない…」
だって。
