トモダチ。
トモダチ。
アンタは、アタシにそれを見せたくて堪らないとにこにこする。
赤黒いタイルの上を太い足がペタリと踏んで、シャワーの所まで下がってヘたり込むアタシの目の前のクーラーボックスに手をかけて一気に開けた。
がぱっ。
密閉されていたゴムパッキンが、ミチミチと音を立てて開くと中から次々に白いもわもわしたものが溢れて赤黒いタイルに触れる前にふっと消える。
ドライアイス?
それは、アイスなんかを買ってもらうとお店の人が入れてくれるあれ。
このクーラーボックスには、さっきの押し入れと同じくそれが沢山入っているのかふわふわとあふれる白い冷気はものすごい勢いだ。
「えっと、みててね_____あれ?」
白い冷気に手を突っ込んだアンタは、カクンと首をかしげて持ち上げる。
「ひっ!?」
それは、ふとましい手に掴まれてもうな垂れることなくその形は硬直したまま歪な指が苦痛に歪む。
「は、やっ! 手っつ人の??」
無意識に何かにすがろうとしたアタシの手が、蛇口に当たってシャワーが頭から水を降らす。
トモダチ。
アンタは、アタシにそれを見せたくて堪らないとにこにこする。
赤黒いタイルの上を太い足がペタリと踏んで、シャワーの所まで下がってヘたり込むアタシの目の前のクーラーボックスに手をかけて一気に開けた。
がぱっ。
密閉されていたゴムパッキンが、ミチミチと音を立てて開くと中から次々に白いもわもわしたものが溢れて赤黒いタイルに触れる前にふっと消える。
ドライアイス?
それは、アイスなんかを買ってもらうとお店の人が入れてくれるあれ。
このクーラーボックスには、さっきの押し入れと同じくそれが沢山入っているのかふわふわとあふれる白い冷気はものすごい勢いだ。
「えっと、みててね_____あれ?」
白い冷気に手を突っ込んだアンタは、カクンと首をかしげて持ち上げる。
「ひっ!?」
それは、ふとましい手に掴まれてもうな垂れることなくその形は硬直したまま歪な指が苦痛に歪む。
「は、やっ! 手っつ人の??」
無意識に何かにすがろうとしたアタシの手が、蛇口に当たってシャワーが頭から水を降らす。
