包帯さんが『冷めてしまいますよ』と言うので、私は紅茶を飲みながら話を聞く。
「そんなお嬢様に、お父上はある贈り物をしました…まぁ、それは強いていうならペットのようなものでしたが屋敷に来た当初は全くもって心を閉ざし牙を剥き食事もとらず衰弱していくばかりでそりゃぁ見れたもんじゃありません…」
「…そのペットは死んでしまったの?」
思わず聞いた私に、包帯さんは首を振る。
「いいえ、お嬢様は嫌がるソレに食事をさせ排泄から洗浄に加え教育に至るまで全てを与え愛しみました…その結果、今もあの屋敷でソレと二人暮らしております」
「…でも、それはペットの話でしょう?」
「まぁ、確かにそうですが…」
少し困ったように首をかしげる包帯さん…でも私はそのお嬢様とペットがすごく羨ましく思った。
だって、誰にも邪魔されないで大好きなペットと二人だけでずっと過ごすことが出来るなんて…もし、そう言う事が私にも…。
ううん…だめ…。
だって、家はそんなお金持ちじゃないし学校もあるんだからずっとこもりっぱなしなんて出来ない…そんな事したらママに迷惑がかかるもの…。
「そんなお嬢様に、お父上はある贈り物をしました…まぁ、それは強いていうならペットのようなものでしたが屋敷に来た当初は全くもって心を閉ざし牙を剥き食事もとらず衰弱していくばかりでそりゃぁ見れたもんじゃありません…」
「…そのペットは死んでしまったの?」
思わず聞いた私に、包帯さんは首を振る。
「いいえ、お嬢様は嫌がるソレに食事をさせ排泄から洗浄に加え教育に至るまで全てを与え愛しみました…その結果、今もあの屋敷でソレと二人暮らしております」
「…でも、それはペットの話でしょう?」
「まぁ、確かにそうですが…」
少し困ったように首をかしげる包帯さん…でも私はそのお嬢様とペットがすごく羨ましく思った。
だって、誰にも邪魔されないで大好きなペットと二人だけでずっと過ごすことが出来るなんて…もし、そう言う事が私にも…。
ううん…だめ…。
だって、家はそんなお金持ちじゃないし学校もあるんだからずっとこもりっぱなしなんて出来ない…そんな事したらママに迷惑がかかるもの…。
