「あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"あ"!!」
みちっ。
ミチチチ……!
けんちーが泣きじゃくり、もだもだとするとそのネジで貫かれた場所から血がにじんで畳にシミをつくる!
「だ、ダメ! 暴れないで! 千切れちゃう! 千切れるって!!」
そう言っても、けんちーは石川の名前を叫びながら暴れて聞く耳を持たないからどんどん血があふれちゃうけど怖くて止めたくても触れない!
「ま、まってて! すぐに助けを呼んで____」
アタシは、スマホを片手に一歩下がった。
_______トス。
背中に何か当たる生暖かい感じ。
それは人の温もり。
ひゅっと、喉が鳴って思わず息が止まる。
後頭部に感じる平らな固い肉の感触。
鼻につく紅茶の匂い。
あの子じゃない。
あの子ならこんなに固い筈ないし。
あの子なら今日はカレーの匂いがする筈。
だからわかる、アタシはこの紅茶の匂いを知っている。
ギシッ。
廊下の方で床が鳴った。
「ともこちゃん?」
開け放たれた襖におどおどしながら覗き込む丸い顔。
みちっ。
ミチチチ……!
けんちーが泣きじゃくり、もだもだとするとそのネジで貫かれた場所から血がにじんで畳にシミをつくる!
「だ、ダメ! 暴れないで! 千切れちゃう! 千切れるって!!」
そう言っても、けんちーは石川の名前を叫びながら暴れて聞く耳を持たないからどんどん血があふれちゃうけど怖くて止めたくても触れない!
「ま、まってて! すぐに助けを呼んで____」
アタシは、スマホを片手に一歩下がった。
_______トス。
背中に何か当たる生暖かい感じ。
それは人の温もり。
ひゅっと、喉が鳴って思わず息が止まる。
後頭部に感じる平らな固い肉の感触。
鼻につく紅茶の匂い。
あの子じゃない。
あの子ならこんなに固い筈ないし。
あの子なら今日はカレーの匂いがする筈。
だからわかる、アタシはこの紅茶の匂いを知っている。
ギシッ。
廊下の方で床が鳴った。
「ともこちゃん?」
開け放たれた襖におどおどしながら覗き込む丸い顔。
