パタン。
ガチャ…。
「ともこ…まだあの子と付き合ってたの?」
玄関で靴を脱ぐアタシにお母さんがため息交じりに言う。
「んなわけないよ…ほんと、道で会っただけだよ…」
「そう…それならいいけど、『あんな子』と友達なんてしたらアナタの為にならないの分かるわね? なんたってあの子は…」
「分かってるよ、お母さん。 何も知らなかった幼稚園の頃とは違うんだから! ね、もういいでしょ? お腹空いた~今日カレー?」
アタシは、『鞄おいてくるね』とさっさと二階の自分の部屋に上がる。
うざい。
アタシは鞄を置いて、手を洗って普通に晩御飯。
カレー…。
ブロッコリーのカレー…アタシこれ死ぬほど嫌いって何度言ってもお母さんは何度も出してくるからもう言うのを諦めた。
「…聞いているの? ともこ!」
「あー…うん」
「まったく…成績が落ちてるんだから______それにあの子_____」
「たまたまだって!」
お母さんの主語の無い小言うざい。
嫌いなブロッコリー咀嚼して飲んで、さっさとお風呂に入ってとっとと部屋に行く。
