玉城と名乗った若い刑事さんは、警察手帳を開いて見せたけどその隣に座ってる青沼って刑事さんはちらっとアタシを見ただけでため息をついただけ。
なにこのおじさん!
感じ悪っ!
「ほら、青沼さん! この子が不安になっちゃいますよ? ただえさえ怖い顔してるんですから」
「あ"? こっちは3徹あけなんだよ…それに、普段から目つきの悪いお前に言われたくねぇよ…」
不機嫌そうなおじさんは、けだるそうにお兄さんを睨んで頭をボリボリしながらこめかみを抑えて天井を向くいて大あくびをした。
「ご、ごめんね~…じゃ、お話聞かせてもらうね」
「あ、あの、お兄さ…刑事さん…なんですよね?」
「ああ、制服じゃないから不安だった? 制服着てきても良かったんだけどじゃ小学校では目立っちゃうから」
「そうなんだ…」
「あと、僕とこの機嫌の悪い人の事は名前で呼んでいいよ」
お兄さん____玉城さんは、バツが悪そうにしながら自分のスーツの胸ポケットから黒い革の手帳をとりだす。
なにこのおじさん!
感じ悪っ!
「ほら、青沼さん! この子が不安になっちゃいますよ? ただえさえ怖い顔してるんですから」
「あ"? こっちは3徹あけなんだよ…それに、普段から目つきの悪いお前に言われたくねぇよ…」
不機嫌そうなおじさんは、けだるそうにお兄さんを睨んで頭をボリボリしながらこめかみを抑えて天井を向くいて大あくびをした。
「ご、ごめんね~…じゃ、お話聞かせてもらうね」
「あ、あの、お兄さ…刑事さん…なんですよね?」
「ああ、制服じゃないから不安だった? 制服着てきても良かったんだけどじゃ小学校では目立っちゃうから」
「そうなんだ…」
「あと、僕とこの機嫌の悪い人の事は名前で呼んでいいよ」
お兄さん____玉城さんは、バツが悪そうにしながら自分のスーツの胸ポケットから黒い革の手帳をとりだす。
