みんなはクスクス笑い出すし先生も笑い堪えてるし原因となった子は何か面白いものを見つけたというような目で私を見てきた。
やめてほしい、出来ればこれ以上変なことには巻き込まれたくな……
「ねぇ、転校生ちゃん!!」
いんだけどな
案の定話しかけられた
『な、何かな?』
「ちょっとこの薬飲んで見ない?」
私の目の前まで来たその子はさっきとはまた別の色をした液体が入ったをニコッと私に差し出す
いやいやいや、あんなこと聞かされて はい飲みます! って答える人がどこにいるの…!
しかも何、そのネオンブルーの液体
『遠慮しときます…』