その場に倒れこんで頭をかかえる。 忘れろ忘れろ……。 あんな最悪な思い出なんか。 だんだん落ち着いてきた呼吸もいまは大丈夫っぽい。 「ふぅー……行かなきゃ」 そうドアを開けようとしたときいきなり部屋のドアが開いた。