「お父さん、お母さん。少しよろしいですか?
お話があります。」

「・・・え。はい。」

そう言うと別室に連れていかれた。

「申し上げにくいんですが・・・。
娘さんは余命1ヶ月です・・・。」

「・・・何言ってるんですか!!そんなわけないでしょ!」

「落ち着いてください。現実を受けとめて。」