私は、その後に付き合ってください
って言おうと思って息をすって
言おうとしたその時
悠斗くんの唇で口を塞がれた。
私は、急でびっくりして
目をつぶるのを忘れた。
そっと悠斗くんは唇を離して
「先言われちゃったし。俺が先に言いたかったのに…。」
ってつぶやいたかと思うとすぐに
私の耳元で「俺と付き合ってください。」
って聞いたことない甘い声で言った。
私は、涙で返事にならなくて
ひたすら頷いてた。
そんな私を、悠斗くんはギュッてしてくれた。
少しして私は落ち着くと悠斗くんに
「凄い好きです!大好きです!」って言った。
悠斗くんは、「俺はお前が愛おしいよ。」
って言った。
それを聞いた私は最高の笑顔で
「ありがとう!」って言った。