先輩、わたしじゃダメですか?




「夏澄顔赤いよ?熱中症?大丈夫?」


「ちっ違います!…なんか、恥ずかしくなっちゃって。」


「え?なんで?」


「好きな人にタオルとか渡すの憧れで…でもそんなことやってる自分がなんか恥ずかしい…」



あ、広斗先輩黙ってる。

何言ってんだコイツって、思ってるのかな。

…もしかして引いちゃった?



やだどうしよう。



「あ、あの、忘れて下さいっ…すいません変なこと言って…」


「いや、忘れらんないよ。…好きな人とか言われたら照れるじゃん。」



ぱっと顔を上げ、広斗先輩の表情を見ると、頬が少し赤くなっていた。



「あ、先輩一緒だ〜」


「えっ、うわ見んなよっ」


下を向いて隠そうとするも、わたしは覗くように見ようとした。



「バカ夏澄。早く片付けしてこい。」


「はーい。」



先輩、超かわいい!!


かわいいとか言ったら怒るだろうけど、

なにあの照れ顔!!!



心のシャッターめっちゃ切りました。