「……言いたくないです…」 「シエル?」 「言いたく……ない……」 体温計を持っていた腕が下ろされ、 床に体温計が落下する。 急いで駆け寄るとシエルはいつの間にか真っ赤な顔で苦しんでいた。 わたしは急いでお父様ではなくドクに電話をかけた。 「シエルを助けて!早く!!」