「やめてヤメテやめて!
お義父さんもうやめてよ!!
そんな愛情いらない!!」
「うるせぇって言ってんだろ!黙れシエル!!」
「痛いのも苦しいのも辛いのも真っ暗なのも全部嫌だ!
戻りたいっ……!
エル様の元に戻りたい!
第2の人生を送りたい!!
幸せになりたい!!!」
「黙れ黙れ黙れ―――――ッ!!」
狂ったように、僕もお義父さんも叫ぶ。
正反対の言葉を、永遠に。
「シエル静かにしなさいっ!!」
「お義母さん僕もう嫌だ!
僕もうこの家にいたくない!!
戻りたいから離してッ!!」
「静かにしなさいって言っているでしょ!!」
警棒で殴られる。
何度も意識を失いかけたけど、それでも叫んだ。
「お願い助けて!
幸せになりたいから助けて!!
エル様の元に戻らせてよぉっ!!!」
「黙れ――――ッ!!」
お義父さんが、部屋にあった椅子を振り上げた―――



