心に届く歌







勉強したかったけど、湯たんぽが使いたくて。

僕はお湯をいれ、布団の中にいれてみた。




「……あったかい…」




丁寧に使われていたのか、すぐ布団の中があったまる。

僕は布団に潜った。




……でも。




「暑い……」




もうすぐで梅雨の季節。

そんな時に湯たんぽはまだ早く、汗をかいた僕は布団から出て、勉強をした。

学校では空腹が邪魔をして集中出来なかったけど、今はだいぶ集中出来て勉強をすることが出来た。






「……終わったー」



この間アンスに言われた『ここをやるべき』所を終える。

伸びをし、教科書を閉じる。

今日はここまでで良いかな……だいぶ疲れたから。




時計を見ると夕方5時55分というゾロ目。

僕は立ち上がり、寮の1階へ向かった。




「おっシーくん。
わざわざ取りに来てくれたのかい?」


「はい。
いつも部屋まで持ってきてくれるの悪いですから」




いつも6時丁度にシェフは夕ご飯を届けに来てくれる。

今日は時間があったので、取りに来てみた。




「いただきます」


部屋に戻り、鉄分が多い食材が使われた夕食を食べ、完食してから薬を飲み、厨房にお皿を戻しに行った。

寮に戻り、僕はバスタオルなどを用意し、お風呂に入ることにした。