だけど、そんな私の気遣いも彼等にはお構い無しみたいで… 「喜ばしい事にルナさんのご両親が帰ってきても私達の姿は見えません♪」 余裕といった笑みを返され、呆気に取られて、首を傾げた。 『……え』 「普通の人間には私達の姿は見えませんから。見えるとすれば死期が近い方か…死神に誤って触れてしまった方くらいですかね♪ 岳も荷物まとめてきたらどうだ?」 「うん♪行ってくる!」 どこかワクワクした様子で岳さんも荷物をまとめる為にどこかに戻っていった。