☆ルナside☆ 『……っ…ぐすっ…』 腕の中からお姉様の温もりが完全に消えてしまっていた。 さっきまでしっかりと抱き締めたはずなのに服の感触も温かい体温も…何もかも残ってない。 お姉様の最後の笑顔が目に焼き付いて居なくなったなんて信じられないよ…。 『…もう本当に…居ない…っ…』 まだ頭と気持ちが整理出来ない。涙も止まらなくて、呼吸をするのも苦しい。肺が心臓が…臓器の所々に痛みを感じる。 すると突然、頭に誰かの温もりが触れた。 「ルナは偉いね。ルキ姉の事、ちゃんと見送り出来たね♪」