愛し、愛されたのは優しい死神でした。


それになんだかテンションが変になってるけど、でも怒ってはなさそう…かな。

『…ごめんなさい…ぼうっとしちゃって…』

「いえ、作り甲斐がありますよ♪さてと…やりますか…!」

腕捲りをして気合いを入れると早速調理にとりかかる。

大きさ毎にボウルに分けた後大きく切った玉葱は大きな圧力鍋へ投入され、みじん切りにした物は早々とフライパンへ投入された。

『炒めるんですか?』

「ぇえ♪みじん切りはハンバーグに入れるんです,大きいのはオニオンスープで、細めのはサラダにします。あとは…」