感染学校~死のウイルス~

「愛莉が行くなら、あたしも行く」


空音がそう言い、あたしの後を追いかけて来た。


それを見た祐矢先輩が大げさにため息を吐き出し、あたしたちについて階段を上がり始めたのだった。