「え?なんで?私なにか嫌なことした?」


「好きな女ができたんだ。それは俺らの姫でもある」


「そっか、わかった、いいよ。バイバイ」


そう言い私はホテルを後にした


意外とあっさり終わった


苦しかった、悔しかった


だけど

だけど


その時の私の顔は多分笑顔だっただろう