❤嫉妬カレシ日和☁





多分。


後ろの席が俊だったから、隣は集中して見たことなかったのかも。



「なんか…ごめんね??」

「いいよ。これから話してくれたらさ!!」



私が『うん』と頷くと、佐々木くんは無邪気な笑顔をした。



「ちょっと、宏ちゃん!!」

「ん?何だよ。」



後ろから険しい表情で話しかけた俊。


こ、これは……もしやー…。



「ヤキモチって奴ですかね」

「ふぇっ!?た…多分…」



前に座ってる亜莉朱ちゃんが、ニヤニヤとしていた。