❤嫉妬カレシ日和☁





隠された。


なんて、とても言えない。


でも理由が分かるとすぐに笑顔になって。



「バスケの練習しよっか。」

「うんっ」



誘ってくれた。



「行くよー!!亜莉朱パスっ」

「はいはーい。恵里香ちゃん行くよー」



次、私の番!!


頑張ってパス受け取らなきゃ。


集中させて構える。



「恵里香ちゃんっ!!後ろっ!?」

「えっ??」



そう口にした時は、もう既に遅くて……。



「キャッ―――!?」