『俊くんは私と違って人気でしょ??だからこんな私が彼女になる資格なんてあるのかな…って』 地面に俯くと彼は優しく私の頭にポンと手を置いた。 『大丈夫。資格なんてそんなの恋愛に関係ないじゃん。好きなら好き。それで良くない?もしも恵里香に何かあったら、僕が必ず助けるから!!大丈夫。安心して。』 そのまっすぐな言葉と表情。 信じてみたいなって。