でも俊だけは、何故か冷静だった。 「意味ないじゃないの!!」 「っんだよ…頑張った分だけ損したわぁ。」 二人ともガッカリ気味。 若干、私も肩を落としているかもしれない…。 時間を使ってまで、プール掃除をしたのだから。 「別にいいじゃん。これで成績優秀じゃん?」 「そうだねっ!!」 そうだ。 まだ望みはあるっ!! けど……。 「俊は成績優秀でしょっ!!」 「えへへ。まぁーね。」 なんて、少しイタズラっぽく笑ってみせた。 いいなぁ…余裕そう。 私も頑張らなきゃなー…。