私のイヤホンを綺麗な片耳に付けながら、ふわっと微笑む君が立っていた。 今日もカッコイイですっ!! 「いつも恵里香さぁ、駅に来るの早すぎだし。」 「えへへ…」 少し呆れた表情を見せながらも俊は隣に座った。 距離が近いせいか、柔軟剤がふわふわと香ってきて。 なんだか俊らしい優しい香り。 「さ、始めるよ。」 「…うん」