「いつまでシロもここに居るのかな。」 「んー…」 そうだ。 いつかは誰かにシロちゃんも拾われたりするのかな。 こんなに綺麗な毛並みで近づかれたら… 思わず抱きしめたくなっちゃうのが当たり前。 「ニャー。」 そう鳴くと狭い路地裏に去っていったシロちゃん。 すっかり姿が見えなくなっちゃったー…。 「やっぱ猫って気まぐれだよなー。」 「ふふ、そうだねっ」 オレンジの夕焼けに包まれながら、声に出して笑い合う私達。 この時間は、二人だけの特別な時間です。