「あー、もう…花火終わるからね!!よそ見してても知らない僕。」 これも俊なりの照れ隠しなのかな。 きっと。 「俊とずっと一緒に笑ってますように…」 手を胸に当てて、花火にお願い事。 「なにそれ…」 「ん??俊とずっと結ばれていたいからねっ」 こんなの噂だから、無意味な願掛けなことかもしれないけど。 それでも、信じたい。 叶うって。 「可愛すぎでしょ…バカ。」 「えへへっ、」 花火が夜空に上がる瞬間。 私と俊は、そっと唇を重ねました。 まるで願いを込めるかのように…。 何度も何度も。