二人とも行っちゃったけど、いいのかな?? 甘えて任せても… 「もうすぐで花火始まる時間。行こ。」 「あ、うんっ!!」 いつの間にか俊は、私の手を握っていた。 ふふ。意外にも俊が花火を見たいなんて。 なんか、こういうの…嬉しいな。 「ここなら花火もよく見えるんじゃないかな。」 「先生以外、立ち入り禁止みたいだけど…大丈夫??」 「平気だよ。暗いし。」 微かに入る光に照らされた俊の横顔。 しばらく私は見とれてしまった。 何を考えて、見つめているんだろう…。