「ごめん!!私注文入っちゃったから、コップ取ってきてもらえるかな~…」
「いいよ~いいよ!!行ってくるねっ」
コップを取りに保健室まで向かう。
先生居ないみたい。
でも早く持っていかなきゃ。
そうドアを開けようとした瞬間だった。
誰かが私を引っ張って、どんどんドアから離れて行く私の身体。
どういう…こと?!
「やっと、ふたりっきりになれた。」
「え??どうして、ここに俊が…」
「僕以外の男に笑顔で話してたでしょ。さっき。」
「え…でも…接客だよ!!」
ただ楽しんでもらいたかっただけなんだけどな…。
「イライラする……」
「ちょ…っ…ん…っ」
いつもより強引なキス……。
息が…苦しい…。



