カップルみたいな亜莉朱ちゃんを笑顔で見つめていると…


突然、耳元に俊の吐息がかかったのが分かった。


近くて、ドキドキする…っ!!



「良かったね。二人がくっついて。」

「うんっ!!」



私は俊と毎日また逢えるのが嬉しいよ!!


久しぶりの制服姿が爽やかで…キラキラしてる。



「やべ、遅れっぞ…」

「急ごっ!!恵里香ちゃん!!」



返事をしようとしたら…



「ん。」

「は、はい…っ」



手を差し出してくれる王子様に、ときめいちゃって…


失神しそうでした…っ!!