特に私は話す子も居なく。 外でサッカーをしている男子たちを窓から、ぼーっと適当に観察していた。 __グサッ。 「痛いっ!!」 突然、襲いかかってくる痛み。 何か急に!! 頭に当たって痛いよ~!? 慌てて、確認すると。 「ん?これは…メモ??」 机のギリギリに置かれた紙の切れ端。 そっか!! さっき頭に当たったのは、このメモだ。 誰のだろう?? なんて考えながら、とりあえず開いてみる。