「目が覚めたら知らない天上が目に入って、気づけばこの病院のベットで寝てた。」 「良かった……っ。」 奇跡に近いよ…。 大きな事故に遭ったにも関わらず、ちゃんと前の記憶が戻るなんて。 大切な駿を失わずに済んで、本当に本当に良かったよ…。 「もうちょっとで退院出来るんだって先生に言われた。」 「そうなんだ!!」 「そしたらデートしようね。」 「…っ!」 耳元で、甘く囁かれちゃいました…。