小さな口で、思いっきり頬張った俊。 「そんなに一度に入れて大丈夫!?」 「おぃひぃ。」 やっぱり!! 頬張りすぎちゃって、喋っても分からなくなってる。 「すごく美味しい!!塩もちょうど良いし。」 「良かった…!!塩加減が心配だったのー…」 「これは将来家庭的な妻になるね。」 「ふぇっ!?」 満面の笑みで君はそう言う。 将来!? 妻!?!? 「なに照れてんの。顔真っ赤じゃん。」 「…なってないっ!!」 なんて意地っ張りをしてみた。