「無事手術は成功したみたいだって!!だから安心して大丈夫だよ。」 「そう…。良かったぁ…っ。」 一気に肩に力が入ってたのが、一瞬で解けたようだった。 「先生…っ!!」 偶然、近くを通りかかった先生。 私は急いで駆け寄っていった。 「あぁ、君。手術は成功したからね。」 「あの…っ、俊は助かったんでしょうか…??」 少しだけ険しい表情を浮かべた先生。 だって、手術は成功したんでしょ…?? 助けてくれるのが、医者としての務めでしょ…??