手分けして色んな場所を見ていく。 だけど、、、。 どこに行ったって俊の姿は無くて…。 不安と心配が、どんどん襲いかかる。 「あれ…」 気が付けば、ちょうど屋台の入口まで来てた私。 赤い光が夜空を照らしていて、周りには多くの人混みが出来ていた。 まさか…なんて半信半疑に思いながらも。 その人の集まる場所に、恐る恐るゆっくりと近づいていく。 警察…?? すぐ横には、救急車も止まっている。 「え……??」