ふと目に入った女のコたち。 その中には俊も居て…。 どうして男子サイドに居るのか…不思議で仕方なかった。 『キャー!!渡辺くんカッコイイ!!』 『男前の体だねっ!?』 なんて飛び跳ねながら俊を囲んでいた。 そんな様子に俊は無表情。 どうして…逃げないの?? それとも褒められるの嬉しい…?? 嫌な感じしないから…?? 『キャッ…ごめんね??』 明らかに不自然でワザとらしく躓いて、俊に近づく女のコ…。 嫌だよ…触れないで…。 彼女は私なのに…。