会議場では秦羅へすぐに行くべきか
それとも時間を開けていくかについて話された

そしてすぐに秦羅へ向かうことが決まった
行く人員は
睦月
優翔
部隊隊長弥生
そして巫女として仕えている咲希だった

今回は秦羅に子供を連れていくのは
危険と判断した結果大人だけで
行くことになった

「女王陛下本当にすいません
本来私が予め気づいていなければ
なりませんでした
今回のことは私が未熟者であったから
予め気づけなくて…」

「顔をあげて
あなたのせいじゃないのよ、咲希
私だって気づけなかった
何度も秦羅の国王颯人とは会っていたのに
さぁ早く助けに行きましょう

手を繋いで
モーメント・ムーヴ」