「夏休み中いい事あった?♪その後、晴空くんとの進展は?」

「いい事なんてないよ〜
ずっと、補習だったもん。それに、私晴空くんの事別に好きじゃないよ…
陽夏梨が勘違いしてるだけ!」

上手く言えたか不安だ。
そこへ、晴空くんが、来た。

「陽夏梨、今度の日曜日空いてたりする?」

耳まで真っ赤だよ、晴空くん。改めて晴空くんが、陽夏梨を好きなのを実感した。