「嫌だ!!!!」
週末、私は黒瀬と近所の児童館にきた。
けど…。
入り口から本格的すぎて焦る。
「なんで11月にお化け屋敷なわけ?時期ってだいたい夏休みでしょ…」
「先に僕を誘おうとしたのは水谷さんの方ですよ?どうしてそんなに文句言うんですか」
「う…」
行くつもりなかったんだもん。
黒瀬だって断ると思ってたから…。
なのに…。
なんで突然行くなんて言い出すかね…。
「ねー黒瀬…私、なんか体調悪いな〜」
「朝からあんなに食べといてよく言いますね。元気にしか見えません」
「私が行かないって言ったら行かないの!」
「最高の学園祭にしたいって言ったのは水谷さんでしょ?」
「黒瀬だけいけばいいじゃない!」
「ねー、お姉ちゃんたち行かないの?」
ん?
声がして振り返るとそこには、小学校低学年くらいの子達が3人立っていた。
「行かないんだったらどいてくれる?」
「あ…ごめん…」
!!
黒瀬に腕を掴まれびっくりする。
もーなんなのよー。
「ごめんね。今、入るから」
黒瀬は子供達にそういうと、私の腕を掴んだまま入り口に入っていく。
「ちょ、、黒瀬、無理!!!!」
私がそういうと黒瀬は「フッ」と笑みを浮かべた。



