「最近全然、莉子と遊べてなかったからよかったよ〜〜」
パフェをパクパク食べながらそういう優子。
そんなに食べてそのスタイル維持できるんだからすごい。
「つーか、遊ぶって言ってもうちら食べてしゃべってるだけだけどね!」
とユキがパンケーキを切りながら言う。
「でも、莉子大丈夫?実行委員とかになっちゃって。マコトくんとも遊べないでしょ?」
「うん…まぁ、マコトくんも当日遊びに来るみたいだし、そのために一肌脱ぐかー!みたいな?」
「ほー。けど、あのガリ勉メガネとでしょ?平気?」
相変わらず少し口の悪いユキはナイフを飛ばしそうな勢いで聞いてくる。
「んー…まぁ…嫌だけど!でもなっちゃったものは仕方ないからね〜」
そう言いながら、黒瀬の話題になり、この間の麻友さんから聞いた話を思い出す。
前はあんな暗い感じじゃなかったんだ…。
なにがあったんだろ…。黒瀬。
「子…!莉子!」
「あぁ。ごめんっ。なに?」
優子に名前を呼ばれハッとする。
「だからー、マコトくんとどこまで行ったの?」
「は!?どこまでって…」
「手は繋いだのか、チューはしたのか…エッ」
「あーー!はいはい。そこまで言わなくても大丈夫!わかる!わかるから!」
「よかった」
「チューは…した」
「おぉー」
「素晴らしい」
2人が手を拍手の手にする。
「いつ?」
「告白された日」
「早!やっぱりちょっと遊び人?」
笑いながらそういう優子。
「違う!マコトくんは…今までの男の人たちとは違うの」
「チュー早いのに?」
「んーなんていうか…愛がある?」
「惚気てんな」
「本当」
「ちょ、2人が聞いてきたんでしょー!」
「ま、そうだけど!」
そう言って2人が笑う。
なんだろう。
この変な感じ。
マコトくんのこと好きで、マコトくんの話してるのに。
なんだろう。
なんかモヤモヤしちゃう。



